ボイストレーニング

  • 「ボイストレーニング voice training」は和製英語。概ね日本で通用。省略形は「ボイトレ」。日本語で「発声練習」。
  • 海外では「ボーカルトレーニング vocal training 」が一般的。

ボイストレーニングとは

従来、「ボイストレーニングとは、主に声楽家、歌手、俳優、声優、アナウンサーなど、発声が職業上、重要なスキルとなる人が行う発声に関する練習のこと」の意味で使われた。

近年、

  • ビジネス、学校教師、講師、日常会話などの話し方改善
  • スポーツインストラクター、幼稚園の先生など、声帯を酷使しやすい職業に従事する人の発声障害改善や未然防止
  • 吃音(きつおん)などの発声改善
  • 声帯手術後の言語障害改善

など、芸能分野に限らず、多くの分野を含むようになっている。

ただし、医学的治療は医師と言語聴覚士等により行われる。

ボイストレーニングの効果

正しいボイストレーニングにより、期待される効果

  • 音程が安定する
  • 音域が広がる
  • 声量をコントロールできる

医師と言語聴覚士等による医学的知見に基づく場合に、期待される効果

  • 発声器官の機能回復
  • 発声障害、言語障害の改善
  • 誤嚥性肺炎リスクの低減
  • 認知症リスクの低減
  • 精神的安定

間違ったボイストレーニングによる弊害

  • 発声器官の異常(咽頭炎、喉頭炎)
  • 声帯ポリープ
  • 代理筋の発達による発声障害
  • 精神的ダメージによる精神障害
  • 横隔膜ヘルニア

ボイストレーナー

  • 「ボイストレーナー voice trainer」は和製英語。日本語で「発声指導者」。
  • 海外では「ボーカルコーチ vocal coarch」が一般的。

言語聴覚士

  • 言語聴覚士は国家資格(厚生労働大臣の免許)
  • 言語聴覚士は音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図る。
  • 言語聴覚士は言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行う。
  • 言語聴覚士は業務独占資格ではなく、名称独占資格。

発声メカニズム

発声は主に以下のメカニズムによる。

発声メカニズム_フースラーボイストレーニング東京教室_虹色発声™

発声メカニズム_フースラーボイストレーニング東京教室_虹色発声™

呼吸器

  • 呼吸器は肺、および気管(気管支)で構成される。
  • 空気力学的エネルギーの供給源として作用する。

発声器

声帯構造_甲状軟骨_声帯靭帯_声帯筋_披裂軟骨_フースラーボイストレーニング東京教室_虹色発声™

声帯構造_甲状軟骨_声帯靭帯_声帯筋_披裂軟骨_フースラーボイストレーニング東京教室_虹色発声™

  • 発声器は声帯を含む喉頭で構成される。
  • 声帯は声帯筋と声帯靭帯で構成される。
  • 披裂軟骨の回動により、左右の声帯が開閉する。
  • 甲状軟骨の上下回動により声帯の張力が変化する。
  • 声帯の状態で裏声や地声が出る。
  • しっかりした裏声のことを、「支えのある裏声」と呼ぶ。

構音器(構音器官)

  • 咽頭原音(声帯で発声した音)を語音にすることを構音という。
  • 発声器より上部にある器官を一括して構音器という。
  • 構音器は主に共鳴腔(鼻腔、口腔、咽頭)、舌、軟口蓋、唇、下顎で構成される。
  • 共鳴腔は特定の周波数を強調するように作用する。
  • 共鳴腔の形状を変動することで音色に変調している。

発声メカニズム

  • 音声は、高さ、強さ、音色から成る。
  • 音声の高さは声帯の振動数で決まる。
  • 音声の強さは声帯の閉じ具合と呼吸器からの圧力で決まる。
  • 音色は声帯の状態及び共鳴腔の形状変動により決まる。
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