民謡歌手、佐野よりこさんのアルバムの収録に声のメンテナンス係としてレコーディングに付き添いました。

佐野よりこ

民謡歌手、佐野よりこさんのアルバムの収録に声のメンテナンス係としてレコーディング(乃木坂、SONYスタジオ)に付き添いました。

震災の津波でご両親を亡くされた悲しみをふまえて、二度と心引き裂かれるような悲しい思いをして欲しくない、というメッセージを込めた「震災を伝えるための民謡を歌い継ぐCD制作プロジェクト」です。

5時間も、同じタイプの声(今回で言えば、民謡の声)を出し続ければ、どんなタイプの声であっても、声帯に筋肉疲労が起きてきます。

声が、ガサガサしてツヤがなくなってきます。

あれれ?声にツヤななくなってきたな。レコーディングを開始して、4時間が過ぎた頃だったと思います。

ボクシングのセコンドのごとく、奥村、レコーディングブースに走り寄るっ!!!

10分ほど、魔法をかけて(実際は、歌手自身の声を使い、発声器官の偏った筋肉使用状態を解除した)、レコーディング再開。

「え〜!!!!!!」

ディレクターさん、エンジニアさんが、ぶったまげた。声が、蘇っているどころか、さっきより艶っぽい!

こんなことは、長いレコーディング生活で初めてだー!と、ざわつくエンジニアルーム。

ガサつき始めた歌手の声が蘇るなんてことは、絶対にありえない〜!と。

急に、お名刺を私の元へ持っていらっしゃる関係者様達。。。

ふふふ。この瞬間がたまらねーぜ!!!

声の理屈が分かれば、特に難しいことではありません。

ましてや、魔法でもありません。

フースラーメソード です(^-^)v