「代理筋」とは?! その1 なぜ、有効とされているメソッドが効かないのか?

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声が良い人は、余裕が違う

声が良い人からは余裕が感じられるのは、わかりますか?!

ガチガチに固まっていない、大らかさや余裕が感じられるはずです。

ただ、やかましいだけの大声とは違います。

力で声を押し出す、お腹から声を出す。

この発想が定着していますねー。(涙)

 

どんな方が音声障害になっているのか?

私は、たくさんの生徒さんの指導をさせていただいてきて、「お腹から声を出せ」と言われてきた人たちの

音声障害(思うように声が出なくなる)の実態をたくさん見てきました。

毎日毎日なので、どえらい数を見てきました。

声楽を習っていた

合唱を習っていた

ボイトレに通っていた

ボイトレCDに合わせて自己流でガンガン練習した

民謡や邦楽の師匠をしている(ので、声が出なくなってきたことを人には言えない)

講師、教師をしている

保育園、幼稚園の教員である

声優をしている、養成所に通っている、専門学校に行っている

アナウンサー、ナレーターをしている

プロの歌手

などの方々です。

 

なぜ有効とされているメソッドが効かないのか?

様々なメソッドが世の中はありますが、なぜ思うほど皆さんはメソッドが効かず、成果が上がらないのでしょうか?

それは、歌おう、声を出そうと意気込むことで、あごや首や顔や舌など身体にいらない力が入ってしまうからです。

それらの筋肉群が発声時反射的に働いてしまう。

それは、残念ながら、声を出してる風味だけで、実態は、ただのいらない力み。

だから、歌った後に喉が痛くなったり、思うように話し声もうまくいかなくなる現象が起きます。

 

通行止めしてしまう筋肉群を「代理筋」と言う

耳鼻科に行っても、解決しないんですね、「声帯はなんともない」と言われても、ご自分だけは、違和感を感じている。

誰に言っても、わかってもらえない声の悩み。「気のせい」とか言われちゃう。

命に関わる病気ではないから、と軽く見られてしまう。ご本人にとっては、深刻な悩みなのに。

声帯で生まれた振動を力で止めてしまっていて、声が通行止めされてしまっているのです。

通行止めしてしまう筋肉群を「代理筋」と言います。